革秀寺

革秀寺[かくしゅうじ]は、曹洞宗[そうとうしゅう]の寺院(お寺)で御本尊[ごほんぞん]は釈迦牟尼仏[しゃかむにぶつ](お釈迦[しゃか]さま)であります。
藩祖為信公[はんそためのぶこう]を祀[まつ]る寺院(お寺)で総門[そうもん]は現存せず、山門[さんもん]、鐘楼[しょうろう]、庫裏[くり]、本堂、位牌堂、為信公の霊屋[おだまや]によって伽藍[がらん]が形成されています。
革秀寺は、山号[さんごう]を「津軽山」と言い藩祖為信公の菩提寺[ぼだいじ]であります。為信公の遺言により岩木山の眺望(ながめ)の美しい現在地に二代藩主信枚[のぶひら]公が亡父藩祖為信公追善[ついぜん]のため、長勝寺八世格翁[かくおう]禅師を開山として慶長年間に建立[こんりゅう]したものであります。寺禄[じろく]100石を賜[たまわ]る。

■革秀寺の文化財一覧へ